
2024.03.03
まごの手 新川【番外編】事業所フロアを育む紙芝居 金色夜叉の世界
本日は番外編!!
金色夜叉の世界をお裾分け♪
歌や踊り、芝居や落語、そういった表現活動やそこから生み出る芸術は
大きな力を持っています。
現代では、デジタルツールの中に情報が溢れているので、
割と簡単にそういった場や作品を見ることが出来ますが、
〝生〟は違います!
歳は関係なく、自身の芸術活動に励んだり、
演じることや作品を提供し、お客様を楽しませる事に力を注いでいる方と
今後もたくさん関わり合いながら、
人間同士の心身の高め合いが出来る機会を
作り続けたいと思っています。
さて、
先日まごの手新川で紙芝居をご披露いただき
ご利用者さん、その場にいたスタッフ、みんなで盛り上がった
金色夜叉の世界を少しだけお届けいたします。
▼紙芝居当日の様子はこちらをご覧ください。
《紙芝居がやってきた!》皆さんが大いに盛り上がった今回の演目は…
お宮(鴫沢宮、しぎさわ みや)は、
高等中学校の学生の間貫一(はざま かんいち)の許婚であったが
富豪の富山唯継(とみやま ただつぐ)にみそめられ、
美貌におごり、金に憧れ、求婚に応じて許婚をすててしまう。
それに激怒した貫一は、熱海で宮を問い詰め、宮を蹴り飛ばす。
そしてし復讐のために高利貸しとなる。
一方、富山と結婚したお宮も、
金に目がくらむいっぽうで、胸の飢えは満たされない。
お宮は貫一の恨みをとくためにこの境遇をすてようと思い
思いの丈を訴えた手紙をよこすが、
貫一はその手紙を手に取ろうともしない。
そんな折に貫一は、塩原の温泉宿で男女の心中をすくう。
その女は富山唯継のえじきになろうとしたものであったため
貫一は宮の周辺の不幸な状況を知ることとなる…
▼金色夜叉には、舞台となった実際の場所が名所として存在します。
お宮の松(おみやのまつ)は、
静岡県熱海市の東海岸町の国道135号線沿いにある松。
尾崎紅葉の新聞小説『金色夜叉』の中で、
間寛一とお宮の熱海海岸での別れの場面の舞台になったといわれている。
(wikipediaより)
尾崎紅葉の小説「金色夜叉」に登場する貫一とお宮。
この2人が別れの場面を迎える海辺に、
心変わりの許しを請うお宮と、それを足蹴にする貫一の姿の像が立ってます。
(Yahoo検索より)
今も尚、語られ続ける作品には
様々な魅力があります♪
ぜひ皆さんも名著の世界で感性磨きしてみてください^^
\\お待ちしています♪//
まごの手新川では現在、ボランティアさんの受け入れを行っています。
在籍スタッフは17名おり、日々シフト制で勤務しています。
外部からの方々とも交流を持ちながら
イベントやレクリエーションの幅を広げていこうと考えています。
ご協力いただける方がいらっしゃいましたら、是非ご連絡下さい^^
※当日は感染症対策へのご協力もお願いしています。